ブラッドリーオタク、好きなところ100を書く。
それはバレンタインも近づいたある日の仕事帰りのこと。ふと覗いたLOFTで、こんなものに巡り会いました。
大切なひとの好きなところを100個書いて、そのひとにプレゼントする……という趣旨のメッセージカードらしい。そういえば昔、テレビか何かで見たことがありました。
“好きなところを100個”。
人によっては「重!?」って思うとこなのかもしれないですが、これでも私は古のオタク。往年の「〇〇好きへ100の質問」を散々答えてきた人間です*1。
なので、なんか書ける気がしてしまったんですよね。ほら、バレンタインにもちょうどいいかもしれないし。
かくして
無事、買いました。
LOFT限定版?のネイビー。キラキラして高級感のある紙
あ。今更なのですが、今回私がこれを書く相手はですね、いま話題沸騰・スマートフォン向け大人気アプリ『魔法使いの約束』のブラッドリー・ベインくんです。よろしくお願いします。
ブラッドリー・ベインくんです
さて早速ケースから取り出して、表紙をめくります。まずは1ページ目。
なるほど。ここに名前を書くわけですね。よいしょ。
いやこれ、めちゃ恥ずかしくないですか!?!?(今更)
恥ずかしいよ。照れるよ。思わず表紙閉じちゃったよ! ……だ、だって、これから私はこのひとの好きなところを100も書くんですよ!? いやいや100って。ふつうにヤバくないですか!? 照れるわ!!
でも、このカード買うのに一応990円(税込)出費してるし、恥ずかしくなったからやめるというのもなんだか癪です。990円っていったら、マナ石(ゲーム内通貨)が105個買える値段ですからね。いけるいける、頑張れ私……!
うっ……
ううっ……
うるせえ〜〜〜〜〜!!!(羞恥)(羞恥)(ネロ巻き込んでごめん)
嫌よ嫌よもうんぬんかんぬん
とはいえ、一度恥ずかしさを振り切ってしまえば意外と書けてしまうもので、小一時間で半分くらい進みました。……だけど。
何かが、違う気がする……
確かに私はこの男が好きです。ここまでカードに書いてきたことも嘘ってわけじゃない。だけど、何かがしっくりこなくなってしまったんです。
そもそも、「カードが100枚あって、100個好きなところを書く」って、つまりこういうこと(↓)じゃないですか。
……こんなの、あまりに癪すぎる。いや、意識したらめちゃくちゃ腹立ってきた。あのですね、この際だから言ってやりますけどね、実際はこうなんですよ。こう(↓)。
聞いてますかブラッドリーくん!!!!
……そう、そうなんですよ。あの人のことを、100%「好き」というのは本当に気にいらないんです。癪なんです。だって奴は……
うう…( ; ; )
うう…うう……( ; ; )( ; ; )
うるせえ〜〜〜〜〜!!!(羞恥)(羞恥)(ネロ巻き込んでほんとにごめん)
お前のことなんか。お前のことなんかなあ……。
好きだよ!!!ばか!!!!!!!
恋のLesson初級編*2
かくして、クソ重感情カード……もとい、「好きなところ100」が完成したわけですが、正直、やってよかったなあと思いました。「萌え語り」は普段もTwitterとかで散々やりますけど、連続で100個も壁打ちする機会ってのはなかなかないですし。書くほどにいろんな感情が生まれていくのも、なかなかスリリングで面白かったです。ところでこの記事突然賢者タイムになっててウケるな*3。
ちなみに、LOFTで買うと「おてつだいカード」なるものがついてきます。このカードには、「喋りかた」とか「笑いかた」とか、好きなところを思いつくためのヒントが書いてあるんですね。なので、「100個も書けないかも…?」という方も安心です。みんなやってください。
完成してしまったクソ重感情カードですが、当然渡し先は無いので(悲しい)、机の端っこでちゃんと取っておこうと思います。来年の今頃同じことをやったら、もしかしたら全然違う内容になってたりして。それもまた一興ですね。
……あとそれから、まあその、バレンタインが近いので。だからまあ、一応、一応ね。。。。。。
いつもありがと〜〜〜!!!!!
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