ブラッドリーくんおしゃべりラジオ#03 「盗賊時代の話」 「ブラッドリーに認識されると破滅する話」
Twitterスペース放送(2021/9/18)の、切り抜き文字起こしです。
【テーマ】
「ブラッドリーくん盗賊時代の話」
「ブラッドリーに認識されると破滅する話」
【日時】
2021/9/18 20:00-22:00
@TwitterSpaces
【話したひと】
盗賊時代の衣・食・住
に)ブラッドリーの盗賊時代の情報で分かってるのって、せいぜい時の洞窟の話だけじゃないですか。なのにオタクたち、こぞって妄想してるでしょ。だからこれって、その人が考えるブラッドリーくんの印象が垣間見えるテーマな気がしておもしろいなって。で、まずはどんな格好してたのかなっていう…見た目の話からしたいんですけど。
た)わたしは長いマントつけてて欲しいですね。めちゃくちゃ寒い北の国の針葉樹林の間々をね、飛んでいくわけですよ。マントをはためかせながら。
に)どっちかいうとファンタジー寄り、みたいな?
た)そうですね。で、もしマントの中に何か着てるとすれば…、
に)ふふ、ふふふ…(抑えきれない笑い)
た)いや、絶対着てる! 着てるけど! 着てなかったらど変態じゃないですか!
に)やだ〜もう〜っ、た、たいらさ〜ん…。
た)えー、えっと! マントの中はね、北の国に伝わる民族衣装的な何かをね、着てて欲しいなと、そういう話です! はい、にゃん吉さんは!?
に)うーんと、わたしはどっちかいうと真逆で…ミリタリーぽい格好とかイイなと思うんですよ。ごついブーツ、ぴたっとしたインナーにガンホルスター、それにジャケットとかシャツとか羽織って、みたいな。
た)それもいいですねえ。なんでも似合っちゃいますもんね、ブラッドリーくんは。
に)ええ、はい!
▲民族衣装テイスト&黒インナー、やはり天才…
に)どんな感じのとこに住んでたんかなあ。これも諸説あるじゃないですか。
た)住まい…アジト…根城…、実はわたし全然イメージできてないんですよね。何かあります…?
に)時の洞窟が候補だったってことは、洞窟もアリってことだ。…でもなあ。ブラッドリーくん、アジトでも、なんかいいベッドに寝ててほしいんですよね…。
た)そう! そうなんですよ! わたしもそこが引っかかってて! だって洞窟だったらゴザみたいなの敷いて寝るじゃないですか! ブラッドリーにゴザで寝て頂くのはちょっと、みたいな…。
に)じゃあ、拠点としては洞窟を転々としてくんだけど、時には良い屋敷を持ってる奴を襲って、そこを乗っ取ってしばらく住んだりするとかどうですか?
た)ああ〜なるほど。そうやって勢力を拡大していくっていう。だったら、“隠れ家”みたいな、めちゃ豪華な屋敷とかも欲しいですよね。
に)もしかしてそれ、幹部しか知らない隠れ家、みたいなやつですか!?
た)え。めっちゃアツいじゃないですか!
に)「あれ、ボスがいねえ!」ってなったら「ああ、きっと“あそこ”だぜ」みたいな会話が。
た)え〜っ良い!「“あそこ”ってどこすか!?」みたいな!?
に)「おめえの知らないとこだよ。知りたきゃもっと上まで上がんだな」みたいな! そういう部下になりてえ!
た)なりてえ!
若かりし頃のブラッドリーくん(妄想)
た)ここでおたよりをご紹介します!
📮ブラッドリーくんって、何歳ぐらいに頭になったんですかね…。あれ、これ、公式で言ってましたか…?
に)公式では…言ってません!笑 これはもう好みが出るとこですよね〜。
た)え〜っにゃん吉さんいつですか〜?
に)わたしはねえ、子供の頃…まだ弱かった頃ですね。頭になるしか選択肢がなくなった、担ぎ上げられブラッドリーが好きなので。年齢で言ったらたいらさんと被るかもしれないけど、13、14、15くらい。
た)わたしもっと上ですよ!
に)うそお! 14って言ってませんでしたっけ?
た)いや、14はお母さんが死んじゃった歳ですもん。
に&た)(しばし沈黙)
た)……これも“無い話”ですけど。
に&た)(爆笑)
に)ブラッドリーがお母さんと死に別れてるっていうのもね、完全に妄想ですね笑 でもね、わたし達しつこくずーっと言ってるんですけど、ブラッドリーくんは母親の温もりを知っている男なんですよ。で、ブラッドリーが物心ついた後に死んでしまうっていう。
た)そう、ブラッドリーは幼少期に孤独を知ってしまった男なんですよね。
に)「おまえは俺の母ちゃんか」って言うもんね。何百年も生きてる魔法使いでそんなん言うの彼だけですよ。
▲カドエピ「悪の矜持」。あらら〜〜〜……
に) 13、14、15くらいの頃って、すごく多感で宙ぶらりんで不安定な時期じゃないですか。そういう時期に頭になってて欲しいんですよね、わたしは。でもたいらさんはもうちょい上なんですよね。
た)そう。わたしは18、19、20くらいの頃かなって思ってます。多分この違いって、にゃん吉さんとわたしとで、「ブラッドリーの魔力の成熟タイミング」が違うのが影響してるんですよ。にゃん吉さんとこって、(魔力が成熟して身体の成長が止まったのが)17、18の頃でしょ?
に) 19です(即答)
た)ごめんなさい(爆笑)…わたしのとこは、23、24くらいなんですよ。でね、頭になった時にはもう、魔力の成長が止まろうとしてる…ていうのが好きなんです。まだ弱いのに、魔力が頭打ちになりかけてしまう…ていう20歳のブラッドリーくんが見たい。
に)試練ですねえ。やっぱりブラッドリーくんには、悩んで、足掻いて欲しいですね。でもまた立ち上がるっていう。
た)それが彼のうつくしさですもんね。
ブラッドリーを王子様だと思い込んでる
に)そうだ。今日まだ王子様の話してなくないですか?
た)王子様の話??
に)ブラッドリーくんの子供時代の“あれ”ですよ。いやね、わたしが思うブラッドリーくんの幼少時代っていうのは、本当に天真爛漫で、両親の愛と優しい兄弟に囲まれたしあわせな子どもなんです。でもね、たいらさんとこのブラッドリーくんの幼少時代って違うらしいんですよ。
た)う〜ん…。ブラッドリーって、すごくたくさん兄弟がいるじゃないですか。しかもみんな人間でしょ。だからブラッドリーくんて、産まれた時から特別な存在なわけです。あっこれは、わたし達が特別だって思ってるってことではなくて…。
に)そうですね笑
た)お父さんも待ち望んでいた子供なわけだから…言っちゃえば、英才教育的なことをやってたりもしたんじゃないかなって。そういうのが、内面の孤独に繋がっていったんじゃないかなあって。
に)わたしは孤独なブラッドリーが大好きです。無意識の孤独。
た)あとね、死の盗賊団って、いずれブラッドリーが跡取りになるって決まってるわけじゃないですか。で、魔法使いって成熟しちゃったらきっと人間は倒せないでしょ。だから、お父さんと敵対してる人達が、この組織を崩したいと思ったら、小さい頃のブラッドリーくんを標的にするしかなくて…だから、命を狙われたこともあるのかな…って。
に)幼少期に命を狙われるって、それって王子じゃん! 王家じゃん! って感じですよ! ブラッドリーの父親って魔法使いの子供が欲しくて、規格外の数の子供を作ったわけじゃないですか。つまり、規格外の数の子供を養うことができてたってことで…。だからベイン家って、北の名だたる名家なんじゃない!?って思うんですけど!
た)いつもの始まったぞ〜〜!
に)いやこれ、いい話ですよ。…やっぱりブラッドリーくん、王子じゃないですか?!
た)ですね。王子様かもしれない笑
▲このあと「覚えとけよ、賢者」って言う
ブラッドリーに認識されると破滅する
た)そろそろ後半の話行きますか。
に)これね、ちょっと難しいんですけど「ブラッドリーを観測し続けるために、実際にまほやくの世界にわたし達がいたら、どういう立ち位置にいればいいのか?」って話なんですよ。
た)例えば、「死の盗賊団のメンバーだったらいいんじゃないか」みたいなね。
に)そうそう。それでこないだ、「もしもわたし達が手下だったらどうだろう」って話を真剣に考えてみたんです。…でもね、ブラッドリーって魔性の男だから、ブラッドリーに関わると、わたし達の人生、破滅するんですよ。
た)えーと、この「破滅」っていうのは、一度でもブラッドリーくんみたいなうつくしくて格好良い男を見た日には、ブラッドリー以外のあらゆるものが“霞む”んじゃないかって…。
に)ブラッドリーくんと一度でも声を交わしてしまったら、それ以外の人との会話がすべてモノクロになってしまうんですよね。
た)そう。会話もモノクロだし景色もモノクロになってしまいますよ。
に)だから、迂闊に近づきたくないんです。でも、ブラッドリーくんのことは見ていたくて…これってすごい難しいねって。だから、「どうやったら自分の人生を破滅させることなく、ブラッドリーの日常を観測できるのか」ってことを考えたいんです。
に)ブラッドリーと関わって人生をおわりにしてしまった代表がネロですよ。
た)あとゴーマンさんも。あれ、たまたまゴーマンさんがピックアップされて描かれてますけど、そういう部下がいっぱいいたと思うんですよね。
に)全員ですよ! もう、名前を呼ばれたり、認識されたらおわりです。
た)ブラッドリーが部下の名前を把握してないってありえないですもんね。
に)ありえないです! どんなに末端の部下でも覚えちゃってますもん。
た)どんなに末端でも、手柄をたてたら褒めてくれますもんね、ブラッドリーは。
に)もう頭撫でに来ますよね。がしがしと。
た)…ああ、おわりだ。
に)…そう、おわりなんですよ。
▲わたし達の同志。。。(涙)
かつて花売りの幼女だったわたし達
に)じゃあ、死の盗賊団がよしなにしていた村の、村人とかはどうですかね。たまにブラッドリーが来て、「おう、最近どうだ?」とか「お前子供できたのか。名前つけてやろうか?」みたいなこと話してくるわけですが。
た)うわ〜、もうダメですよ。だってそれ、ブラッドリーが来るの待っちゃうじゃないですか。
に)ずっと待つ(断言)
た)でもブラッドリーって魔法使いだから、年1回も来ないんですよ。
に)下手したら10年とか来ないかもしれない。
た)「あの日見たブラッドリーさんの後ろ姿を今もまだ忘れることが出来ない」みたいな。そういう人生になりますよね。
に)あ、わたしが好きなのは、ブラッドリーのことを忘れられないまま、自分は所帯持っちゃうってやつです。
た)ちょっと〜! それこそ人生破滅じゃないですか〜。
▷ にゃん吉さん、花売りだった過去を語る
―― 20年前、7歳の頃。花売りをしていたんです、わたしは。でも誰も買ってくれなくて「どうしよう、家に帰れない」って思ってたんですよね。
そうしたら、偶然街に来ていた盗賊団のボス・ブラッドリーが、元気のない花がたくさん入ってるカゴを持った7歳のわたしを見て、近づいてきたんですよ。「おう、どうしたよ」って。「その花どうしたんだ。北じゃ珍しいじゃねえか」って。で、わたしは「ちょっと離れたところに咲いてる。わたしだけ知ってるの」って答えるんですね。そしたらブラッドリーは「良いじゃねえか」って言って、全部買ってくれちゃったんです。
10歳くらいまでは彼のことを覚えていて、いつまた来てくれるかしらって待ってたんですけど、いつしかほぼ忘れてしまっていて。そしてそのうち普通に恋をして、結婚して、子供ができるんです。
でも、20年経ったある日、死の盗賊団がやってきちゃうんです。あの時と同じ姿のままで! それでわたしは思い出しちゃうんです。彼のことを。
だけどね、花のこと、ブラッドリーも覚えてて、それでわたしに言うんですよ。「お前あん時のか。子供出来たんだな、可愛いじゃねえか」って…。
(回想おわり ※即興妄想らしいです)
に)――なので、村娘もダメです。
た)ちょっと! それもう本になるじゃないですか! …村だと、平穏な日常に戻ってブラッドリーを思い出す余裕があるのがダメですね。一生ブラッドリーを背負って生きていく羽目になる。いっそ、死の盗賊団の敵とかどうですか?
に)ちょっそれ、ブラッドリー達にやられるってことでしょ!? 観測しなきゃだめなんだってば!笑
た)そうだった、そうだった笑
に)仮に生き延びても、ブラッドリーに心酔する度が高いし。
た)あ、これゴーマンさんルートか。…あーあと、盗賊時代のブラッドリーってめちゃカッコいいから、敵だとしても、ブラッドリー見たら惚れちゃうよねっていう問題がある。戦いの最中でも好きになるかもしれない。
に)「――目の端に飛び込んできたうつくしい男。あれは、誰だ?」
た)「――俺は、息を呑んだ」
に&た)(爆笑)
▲ブラッドリーに惚れてしまった幼女達の話もしました
た)あっ。おたより頂いてるので紹介しますね。
📮ブラくんの観測、人間でなくていいならいっそ北の精霊or妖精になるってのは如何でしょうか? 人間の寿命より長い間見守れます
に)わたし、「北の精霊に愛されているブラッドリー・ベイン」に夢を見てるんです。たまにマナエリアに行くとすごい歓迎されるんですよ。
た)そうそう!「ブラッドリー!ブラッドリーだ!」って集まってくるんですね。
に)「うるせえよ、あとで相手してやるから」って言って瞑想するブラッドリー。良いですよね。
た)でも、もし自分が精霊だったらブラッドリーのこと贔屓しちゃいそう。そのせいで精霊コミュニティから爪弾きにされるかもしれない。「あのたいらって精霊、ブラッドリーばっかに付きまとってるからだめだわ」みたいな。
に)秩序が、自然の摂理が乱れる!って!笑 精霊の里に入れてもらえなくなるかもしれない!笑
た)そんなあ〜…。
に)もう、ブラッドリー・ベインに関わると精霊になっても破滅しちゃうじゃないですか。
た)待って待って! お便りも頂いてることだし、もうちょっと考えますよ! …あっ、これは!?
📮ブラッドリー行きつけの酒場のバイト志望してます🙋♀️ 酒場ならお酒片手にお喋りしてるのも見れるかな〜って! でもマスターはダメです、認識されてしまうので、隅っこでグラス磨いてるバイトでお願いします。
に)あのほんまに、破滅の話しかしないのはまずいですけど、ブラッドリーは、隅っこでグラスを磨いてるバイトにも声をかけますよ??
た)なんで!? なんでリスナーの方も破滅させようとしてるんですか!? ずっといるバイトだったら覚えられちゃいますけど、短期バイトだったら大丈夫じゃないですかね。
に)そしたらブラッドリーくんは「お前、初めて見る顔だな」って声かけてきますけど。
た)うわ〜…。
に)まあでも、ブラッドリーがたまにマスターと話しながら、でも静かに酒呑むところ、グラス磨きながら見てたいですよね。
た)絶対グラス割りますけどね。がしゃんがしゃんって。
に)だめだよ! グラス割っちゃったりしたら気づかれるじゃないですか!
た)確かに。それで「あっ、失礼しました」とか言うとさ、「《アドノポテンスム》」って直してくれますよね?!
に)直してくれるし、「気にすんじゃねえよ」って言う。「俺に見惚れてたか?」って言う!
た)その通りだよっ!! がしゃん!!
に)何回割るねん!
た)あ! いっそ逆の発想で、「ブラッドリーよりも良い男がめちゃめちゃいるコミュニティに属しているモブ」になれば良いんじゃないですか!?
に)ブラッドリーが霞むほどのってこと!? ちょっとたいらさん、…そんなん、居ます???
に&た)(大爆笑)
た)ほら!中央でも西でも良いんですけど、超大富豪・超大貴族の娘!みたいな。「盗賊なんて気にも留めませんわ」みたいなお嬢様になるの。
に)もうもうもう! そういうのが一番やばいってこと、分かって言ってますよね? そういう令嬢は、ギャップに弱いんだって!
に&た)(さらに大爆笑)
に)令嬢、家出とかするんじゃないですか?「ブラッドリー、わたしを連れてって!」って。
た)北の国まで?! 野垂れ死んでも良いから、ってやつ?!
に)そう。「お荷物だと思ったら捨て置いて良いから!」って。必死に。
た)あらあらあら…。そうかあ、令嬢も、だめかあ…。
わたし達の人生をめちゃくちゃにした男の誕生日が近づいてきた
た)でも、これまでの1時間はなんだったんだ?て話なんですけど、なんか…、声、かけてもらえるなら、かけてもらいたいですよね…。
に)そう…。破滅したくないと言いながら、破滅するなら、まあ…良いかな…みたいな…。
た)機会があるなら、それは…声かけてもらった方が…ねえ…。
に)やぶさかではないですね…みたいな…。
に&た)(苦笑)
た)でもわたし達、まだブラッドリーくんをこの目で拝見したことは無いじゃないですか。なのに、こんな“無い話”とかして…もう十分、めちゃくちゃになってますよね、人生…。
に)はい…。えらいことしてくれましたよ…彼は…。
た)もう2時間も話してますけど、まだまだ話すこと尽きないので、次回もやりたいですね。
に)ですね。なんとなく月1回くらいでやってるので、また来月やりましょう!
た)そしてにゃん吉さん。今日は9月18日だから、ブラッドリーくんの誕生日までもう3ヶ月切ってるんですよ! わたし達もね、なんらかの形で、是非お誕生日をお祝いしたいなあと思ってまして。
に) 12月にね、なんかやりたいなと思ってるんですよ。来月のラジオではもう少し具体的な話ができるかな。
た)ですね。なので、もしよかったら来月も聞きにきてくれると嬉しいです。よろしくお願いします!
(ブラッドリーくんおしゃべりラジオ#03・おわり)
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🌟前回までの文字起こしはこちらから!
ブラッドリーくんおしゃべりラジオ#02 「好きなセリフ」「お盆とジュンブラ、そして匙」「盗賊のエチュード」
Twitterスペース放送(2021/8/13)の、切り抜き文字起こしです。
【テーマ】
「ブラッドリーくんの好きセリフ」
「お盆とジュンブラ、そして匙」
「盗賊のエチュード」 など…
【日時】
2021/8/13 21:00-23:00
@TwitterSpaces
【話したひと】
に)本題に入る前に、ちょっとフライドチキンの話をしたいんですけど。今日買ったフライドチキン、なんか歯応えがすごかったんですよ。
た)ああ。そもそもフライドチキンってほんと食べづらいですよね。わたし未だに綺麗に食べられなくて。「ブラッドリーならめっちゃ綺麗に食べるんだろうな〜」て思ってます。
に)「そんなに美しく食べますか!?」ていう食べ方をしてくれるんですよね。
た)かぶりつくのに、お上品な食べ方をしてくれるっていう。
に)荒々しい!でも美しい!残された骨も「え、綺麗!!」みたいな。
た)あれですよね、狼の狩猟みたいな感じ。
に)カッコよさと。美しさと。
た)荒々しさと。
に)激しさと。…始まったばかりなのに褒めが最高潮ですね。今日もこんな調子でいきましょう。
好きなセリフをおしえて!
た)今日は、「#13日のフライドチキン」ってイベントも開催してまして。毎月13日にチキンを食べて写真を投稿するってイベントなんですけど、今月は「みんなの好きなブラッドリーのセリフ」についても一緒に投稿してもらいました。
に)これもう、素晴らしいです。「このセリフが好き!」っていうのが皆さんそれぞれにあって、「あ〜っ、わたしもそれ好きです〜〜!!」て感じ。いろんな人のブラッドリーの話聞くのは、やっぱり気付きをもらえますね。
た)ですね。じゃあわたしたちも話していきますか。
に)わたしはね、メモワール第8話冒頭の「なあ」ですね。ていうかこれ、ブラッドリーの通常ボイスの「なあ」なんですけど、この「なあ」は甘えてきてますよね。わたしに。
た)わたしに、笑。…メモワの8話って、スチルがば〜んっと出て、BGMが、じゃっ!じゃっ!じゃらっじゃーっじゃっ!♫って流れるところですよね?
に)そうそう!メモワのBGMが流れて、ブラッドリーのスチルがドーン!て出て、そして第一声が「なあ」なんです。
た)3段コンボじゃないですか!
に)そう〜!これは盛り盛り盛り、盛られ盛られ盛られ、盛られブラッドリーです。…たいらさんが好きなセリフは?
た)わたしはね、やっぱり育成の時のセリフが好きなんですよね。ターンが始まる時の「後悔させてやろうぜ!」とか、ひと休みするときの「すぐに帰ってこいよ」ってセリフとか、あれがやっぱり好きですね。
に)あまりにも常に聞いてるから、逆に意識してなかったセリフかも。
た)そうそう。でもだからこそいいなあって。もしわたしがライターだったら、「後悔させてやるぜ!」って書いちゃうと思うの。だけど「やろうぜ!」って言ったら、ブラッドリーがこちら側を意識してるじゃないですか。
に)え。それって「俺と一緒に」ってことですか!?
た)そうなんです!それがすごい好きだな〜って。…セリフにかんするお便りが届いているので、ここで紹介させてください。
📮たまにあるブラッドリーの語尾の「〜だと思うね」みたいな、“ね”が好きです
た)この、ちょっと可愛らしい感じですよね。わかる!ってなりました。
た)ブラッドリー、けっこう可愛い言葉を遣いますよね。「やだよ」とか。「〜してたわ」とか。
に)ああ、わたし可愛いやつで言ったら「〜なもんか」が好きですね。
た)ブラッドリー、こういうとこほんとずるいですよ。「バチバチな男です!」みたいな顔してるのに、可愛い一面を小出しにしてくる感じがゆるせない!
に)「かわいい男」の狡さですよね。ほんと、罪作りな男です。
(※このあと、「〜ねの語尾、東祝祭の6話でもボイス付きで聞けちゃう」と情報頂きました。ありがとうございます!)
お盆とジュンブラ、そして匙。
に)うーん、でも、やっぱりブラッドリーってカッコいいですよね。すっごいキメキメなことでも、恥ずかしいとか通り越して「ああっ、カッコいいっ!」になっちゃうっていう。
た)あ〜、わかります。そもそもわたし、男の子に「カッコいい」っていうこと自体に、恥ずかしさみたいなものがあったんですよ。でも、ブラッドリーくんのことは手放しで真顔で「カッコいいですよね」って言えるようになってしまって。
に)性格を変えられてしまいましたよね。心の底から「カッコいい…」て呟いちゃうカッコよさがあるというか。
た)本当に、これなんなんでしょうね。
に)分からないんですよ…。でももしかしたら、いろんな面を同時に持ちすぎてるキャラクターだからなのかも。カッコいいところと、可愛いところと、子供っぽいところと、大人っぽいところと、賢いところと、ちょろいところと。全部持ってますよね。
た)確かに。タイムリーな話ですけど、お盆のセリフ!あれなんて、まさにブラッドリーの多面性の極みというか。ブラッドリーに「えっ…?」て思わされてしまうセリフですよね。
に)そうですそうです。あっ、お盆セリフについてもマシュマロが来てますのでご紹介しますね。
📮ブラッドリーのお盆ボイス、自分のことでちょっとびっくりしました。見送った盗賊団の仲間とかいるだろうから、その話かなと思っていたので。でも見送りはすませて前を向いて進む人だから、やはり自分のことを話すのかも〜など思いました。お二人の解釈をききたいです!
た)う〜〜っ…美しいマシュマロだなあ……
に)ブラッドリーくんのこと真剣に考えて、ブラッドリーと泣いたり笑ったりできるオタクのマシュマロですね…。
に)ブラッドリーはこういうこと言うんですよ。だって自分は死なないって心の底から思ってるから。…でもこれはわたしの考えなんですが、彼は、いざという時には考えるより先に身体が動いて、美しく命を散らす男だと思ってるので、こういうのは死亡フラグだなって思っちゃうんです。早死にする男が好きなので。
た)最後のとこ性癖じゃないですか!
に)そうそう笑 たいらさんは?
た)わたしもね、基本的にはマロ主さんの「仲間のことを話すと思った」て気持ちと同じなんですよ。でもブラッドリーは、事あるごとに「いや〜w あの仲間は〇〇で良かったんだよ〜w」て、うざったく語るタイプでは無いと思ってて。だから、死に別れた仲間のことを想い出しながら、「俺は(あいつらと違って)憎まれ者だから生きてるんだけどさ」て言うみたいな感じかな〜と思ってます。
に)分かりやすく言うんじゃないんですよね。でも、そういう奴らの意志はちゃんと継いで、生きていくっていう。…人生じゃないですか!
た)人生ですよ!…だけど、ここで引っ掛かるのは「憎まれ者」って言葉ですよね。
に)…これ、あれに近いですよね、去年のジュンブラ台詞の。
た)うわ〜!今、おんなじこと言おうとしてました。
に)まじで!?
た)ブラッドリーは「俺みたいなの」って言ってますけど、これ、本当に自分のことを下げたいわけじゃないと思うんですよ。自分が王道から外れていることに、ある誇りを持ちつつも、「そこで生きていくのとはちょっと違うんだよな」ってやや身を引いている感じというか。
に)ええっ…。それはもう…“匙”じゃないですか…。
た)うわ〜っ…それだ……!
に)ああ、そっかそっか。ああいう「普通のしあわせ」にはそぐわないって身を引いてる感じかあ。
た)「普通さ」とか、「王道さ」とか、光と影でいったら「光」とか、「正」とか、そういうんじゃないんだよなって身を引いてるのかも。
に)あ〜、ほんまの太陽じゃなくて、「日陰者の太陽」だから…。
た)ああ…。でもこの辺ですよね。ブラッドリーがただ手放しで「カッコいい〜!」だけじゃないってわかる瞬間って。
に)でもね、そんな男が、2021年ジュンブライベントの看板になったんですけどね!
た)めちゃくちゃうまい営業トークじゃないですか!
ブラッドリーのふくON/OFF論議
た)おたよりひとつ紹介しますね。
📮デフォのスーツ姿が好きです。見た目ヤンチャな盗賊団のボスが着崩したりせずきちんと着ているところ(特にボタン留めてる部分)最高です
に&た)わかる〜〜〜!
に)それに、ブラッドリーくんの着こなしって、コートON/OFFとか、ジャケットON/OFFとか、いろんなバリエーションがあっていいですよね。あ、チョーカーON/OFFとかもあるな。
た)あとは、指輪ON/OFFとかね。
に)そこまでいくとえっちな話になるじゃないですか〜〜たいらさ〜ん。
た)ええ!?そんな、そんなこと言ってないよ〜〜!
に)もー、えっちなんだから。でもね、わたしが最近好きなのは、「きっちり着たままジャケットOFF」なんですよ。
た)うんうん。紫のシャツが見えてる状態ってことですね。
に)そうです。ここで、もうちょっとラフになると「腕まくり」ってのがあるんですが。
た)う。腕まくりは……だめ!!
に)早い早い。そんで、この腕まくりをしてる時にチョーカーをつけてるってのも、結構えっちなんですよ。
た)ちょっと!なんでさっきからそんなえっちな話にしようとしてるんですか!?
に)だって服の話するってことは、だんだん脱がせていくしかないじゃないですか!?
た)もーっだめだめ!この話もうおしまいっ!笑
に)…でもね、「“激しめの男”ってパブリックイメージがあるにもかかわらず、肉は綺麗に食べるし、シャツは綺麗に着てる」みたいなのって、ブラッドリーの象徴だなあと思うんですよ。…あれ。この話って、こないだしゃべった盗賊エチュードの話に繋がるんじゃないですか!?
盗賊エチュードのはなしがした〜〜い!
に)えっとね、盗賊エチュードの中で、なんとシャイロックがブラッドリーのことを「貴公子」って言うんですよね。
に)わたし、ここ、だいすき。
た)あのー、にゃん吉さんとわたしは、ブラッドリーのことをロイヤルだと信じているんですよ。そりゃもう、王侯貴族の風格がある男だと。でも実はシャイロックがちゃんと言ってくれちゃってた!っていう、そういう発見の話です。
に)わたしはこれでロイヤルを確信しました。本当に嬉しい。
た)わたしたちが「無い話だ!」て騒いでたことが、実は「ある話」だったっていう。
に)ここで面白いのは、シャイロックに言われたブラッドリーが意外な顔をするってとこですよね。ロイヤルの自覚がないんですよ。でもシャイロックのような美しさの象徴みたいな男に言われるってことは、風格が滲み出てるってことです。ありがとうございました。
た)あと、盗賊エチュードといえば、衣装の話もしたくないですか!?
に)衣装!盗賊エチュードのブラッドリーくんのお洋服は〜最高なんですよ〜〜ねっ!
た)ね! えーもう、最高ポイント挙げてくださいよ〜〜(照)
に)え〜ちょっと〜っ!(照)わたしの中での最高ポイントは〜…黒インナーですよ。
た)…好き。
に&た)(照笑)
に)いやもう、これの何がいいかっていうと、生地に厚みを感じるところなんですよね。防刃処理がされているレザーみたいな。
た)ナイフとかで、ガッ!てやられても守ってくれるような素材。
に)そうそう。あの、ブラッドリーくんは上半身がすごくご立派なんですけど……これ公式?
た)公式ですよ。めっちゃ公式。
に)公式!? …ええと、この黒インナーは、彼の立派な肉体をぎゅっと集めて、スタッズで留めてるんですよ。
た)はいはい。右の二の腕のところですね?
に)そう。すごいフィットしてるの。肉体がぎゅっと凝縮してるの。それが首まで詰まってるんです!
た)へへ…(照)…あっ、あとはあれですね、サンダル!
に)そう!これ去年の4月のイベントカードですけど、まほやくで初めて足の爪が見えたカードなんです。本当に感謝してます。
た)ああ…。やっぱりわたしは、このお衣装がいちばん好きです。カッコいいし可愛いしえっちだし、彼らしくって!
に)ちょっと昔話になってしまって恐縮なんですが、この盗賊エチュのイベントと同時に時の洞窟が解放されたってのもアツかったですよね。…だって時の洞窟の第1話。ブラッドリーくんなんていうんでしたっけ!?
た)はい。ブラッドリーくん、「思い出話をするといい」って言うんですよ。
た)うわわ〜〜〜ってなりますね。
に)いやほんと。だってブラッドリーの過去って、ブラッドリーの「鍵」じゃないですか。ブラッドリーってまだ過去に囚われてるし、過去で構成されてるキャラクターなわけですよ。そのキャラクターのスポットで思い出話をするといいって…ねえ!
た)ねえ!この時に初めて、彼らが600年とか生きてることの良さを実感しました。これは2、30の男じゃできないやつだって。
に)いやもう、600年の重みって。わたし達には分からない重みですよ。
た)そんなブラッドリーくんが、じゃあこれからどうやって生きていくんですか?っていうのって、物語としても純粋に面白いなあと思います。
に)でもブラッドリーくんの未来のこと考えると、ちょっと悲しくもなるんですよ…。幸せになってくれって思うんだけど、ほら、今日話した通り、彼、少し諦めてるところがあるから。…最後に、ひとつお便りを紹介しますね。
📮ラジオ楽しく聴かせてもらってます!“ある”話ですが、先日のログストのクロエ、ミチルの親愛エピなどなどでブラくんが若い魔法使い達の憧れになってる事実が堪らないですね...
に&た)たまらないですね〜〜
た)確かに、昔に色々あったブラッドリーですけど、今こうして若い魔法使い達とも影響を与えあったりできているし、そこまで悲観しなくてもいいのかも。
に)うん。もちろん、ただ丸くなったってわけじゃなくて、少しずつ何かが芽生えたりしてるって感じる!
た)ほんと、そうですね!
に)ブラッドリーくん…健やかに…長生きしてくれ……。
た)お盆セリフに引っ掛けて、うまいこと回収してくれるじゃないですか!
今夜もたのしかったね
に)そうだ!前回のラジオのあと、 ロシアンレザー買いましたって報告してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
▲前回の様子です
た)ありがとうございました!…最近ね、ロシアンレザーを枕につけて、洞窟の水の音で寝てます。「今わたしはまほパ!」って。
に)ああ、「今隣には、ワインで唇を濡らしたブラッドリーが…」
た)そこまで考えてないってば〜!!
に)いやもう、まほパブラッドリーっていえば、唇をワインで濡らしたブラッドリーですよ。俺たちの横で、その状態で寝転んでましたからね。俺たちがドキドキする気持ちなんて伝わらないまま、彼は無防備に唇をワインで濡らしていたわけです。
た)…その結末やいかに!?
に)朝帰りでしたね。笑
に)また次もやりたいですね。時の洞窟の話とかもしたいです。
た)前回は「ない話」で、今回は「ある話」だったから、次はまた「ない話」でもいいかもですね。
に)前回はオール「ない話」でしたもんね。今回はあれですね、ちょっとゼミみたいでしたね。
た)ブラッドリーの研究会…学会…? ブラッドリーからしたらいい迷惑ですよもう!笑
…ということでそろそろお開きといたしますが、引き続きマシュマロは開放しておりますので、ご意見ご感想、ブラッドリー語りなどなど、ぜひよろしくお願いいたします!
に)よろしくお願いします! ではよい週末を。おやすみなさ〜い!
(ブラッドリーくんおしゃべりラジオ#02・おわり)
アフタ〜トーク
〜ブラッドリーの可愛い台詞について〜
に)盗賊エチュのなかで、切なめの「もんか」を発見してしまったのですが…。
た)ほんとだ〜〜〜…。しかも盗賊エチュのいちばん切ないシーンで…。可愛いと切ないを同居させる男…ブラッドリー……。
TwitterスペースLog#01 「ブラッドリーくんのベッド」「忘れがたい香り」
Twitterスペース放送(2021/7/22)の、切り抜き文字起こしです。
【テーマ】
「ブラッドリーくんのベッド」
「忘れがたい香り」
【日時】
2021/7/22 21:00-22:30
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【話したひと】
ブラッドリーくんのベッドを考えよう!
に)じゃあ早速ですけど、間取り描きますね。(かきかき)…はい、間取りの枠出来ました。
ここに酒棚ありますよね。で、こっちがソファーでしょ? あとここにすっごいおしゃれなラグ。で、すっごい素敵なサイドテーブル。
た)ブラッドリーのことめちゃくちゃ褒めるじゃないですか。
に)ブラッドリーくんはセンスがいいので…。それでここからが「わたしが信じてるブラッドリーくんの部屋」の話なんですけど、まず、小さい窓とは別に、掃き出し窓があるんですよ。で、バルコニーがあるんです。
た)え、待って。もう天才じゃないですか? バルコニーで晩酌しちゃうやつ。
に)しますよ! あとそうだ、サニタリーもあるんです。猫脚バスタブがあります。
た)ラスティカが乗りがち、空舞いがちバスタブですね。
に)ここに洗面台もおきましょう。
た)洗面台欲しいですね。ブラッドリーが洗面台で身支度整えるシーン、500000000回見たいもん。
に)そうそう。髪とかもね。「今日ちょっとアレンジしちゃおっかな」みたいな。
た)かわいい〜!!!
いざ、本題のベッドルーム。
に)あのね、ブラッドリーくんのベッド、天蓋付きのベッドなんですよ。
た)いいですねえ天蓋! ロイヤル〜!
に)わたし、ブラッドリーくんのこと“ロイヤル”だと信じてるんです。
た)ブラッドリーくんはロイヤルですよ。あっ、ロイヤルっていうのは「高貴」とか「品格がある」みたいなね、そういうことですかね。
に)そうそう。「生まれながらに持ってるような“品”」?
た)ふふ、ブラッドリーを褒める褒める。
に)それに、シーツと枕カバーはシルクでしょうね。…シルクの枕カバーって、寝癖がつかないんですって。ほら、彼、言ってるじゃないですか。「寝癖なんかついてねえぞ」*1って。
た)言う言う。…えっうそ、まさかその台詞から設定拾ってるんですか!?
に)いや、思いつきです! あとこれも思いつきなんですけど、掃き出し窓は東向きにしましょう。
た)つまりそれって…、朝陽が見えちゃうってこと!?
に)そうなんですよ〜! 朝陽が入ってきて、ブラッドリーくんの寝起きの白く美しい肌を照らすっていう。
た)ああ…。昇る日がね、天蓋のカーテン越しにベッドに落ちてくるんですね。めっちゃいい。
に)あとね、でっかいワードローブもある。ふかふかのラグもあるし、重厚な全身鏡もある。
た)ブラッドリーは自分のことおしゃれさんだと“思ってる”から、鏡はありますよね。
に)“思ってる”?…聞き捨てならないですね、ブラッドリーはおしゃれさんですよ!
た)と、ところで! ブラッドリーくんて、寝てる時何着てますかね?
に)そりゃもう、裸じゃないですか?
た)え゛! はだか!? 突然やめてくださいよ、ちょっと興奮しちゃったじゃないですか!
に)でもねえ、Tシャツとかはイメージと違うじゃないですか。バスローブでもいいですけど。
た)…これ、もし裸でいるときにくしゃみしちゃったらやばくないですか。知らんうちに裸のままどっかの街に飛ばされたら、罪の上塗りになりますよ。
に)刑期延びちゃうな…。ローブにしときますか。あ、そうだ。実はわたし、男のチョーカーってちょっと苦手だったんですけど、ブラッドリーくんに出会ってからは「アリ」になりましたね。
た)わたしもアリになっちゃった。チョーカー可愛い。
に)ブラッドリーくんの部屋みたいな、“革張りのソファー”とか、“キメキメ”みたいな…そういうのも、もはや好きになりました。
た)わたしも最初は、紫色のシャツとか指輪とか、「おいおい…!」て思ってましたね。こういう男好きになるのは、ブラッドリーくんが初めてです。
に)あと他に、何かありますかね…。
た)あー、そしたらわたし、ベッドにサイドテーブルと間接照明欲しいです。
に)わかるわかる。寝る前のまどろみの時間に、なんか読んでて欲しいような。
た)街とかで発刊されてるタブロイド誌みたいなのとか。
に)世間の情勢とかね、知識とかね、常に追い求めてて欲しいんですよね。
た)そうそう。でも、本棚ある感じはしないんだよなあ…。
に)きっとボスは、一度読んだ本を取っとく必要ないんですよ。頭に入っちゃう。
た)えっ、すげー賢そう!
に)「一回読んだらそれで終いだろ?」っていう。
に&た)カッコイイーっ!!(悲鳴)
ベッドルームができたよ〜!!
▲リアルタイムで作成してた間取り図。
に)できましたけど、これってもしかして、ブラッドリーくんの意思を蔑ろにしてますかね、私たち。
た)え!?蔑ろにしてる!?そんなまさか。
に)わたしらが勝手に天蓋ベッドとか言ってるだけで、ブラッドリーくんは求めてないかもしれない…。でも、わたしこういう「黒革のソファー」みたいな内装の知識無いですよ。
た)わたしも無い…。だってこういう雰囲気の部屋に…今まで魅力感じたことなかったから…。
に)ブラッドリーくんが…はじめてだから…。
た)はじめてだから…ちょっとわかんなくて…。
に)いやでもやっぱり、ブラッドリーくんは大きな天蓋ベッドがいいですよ。シングルベッドとかはかなしい!
た)シングルベッドじゃ狭いですよね。ちょっとここにわたしのベッドとメジャーがあるから測ってみますか。(ガシャガシャとベッドのサイズを測り出す)…あー、幅が1メートル無い。97くらいしかない。
に)わたしたち民草はそれでいいんですけど、ブラッドリーくんはシングルじゃだめですよ。何サイズなんかなあ、調べますね。…わ、キングサイズって横幅180センチもあるんですね。
た)180!? それ、ブラッドリーくんが回転しながら寝れるじゃないですか!
に)2センチはみ出すけど…!*2
オトメディアwinter2021の話。
に)ベッドルームの話がひと段落したので、ちょっと別の話するんですけど、たいらさんは小さいブラッドリーくんのことが好きなんですよね。
た)そうですそうです。小さい頃のブラッドリーくんのこと考えるとすぐ泣けちゃうって特技をもってる。
に)すごい特技だな。…えっと、あのですね、昔、オトメディアって雑誌でインタビューがありまして。それでわたしたち、衝撃を受けたんですって話をします。
▲これです。ちなみにdマガジンのサブスクにも入ってます
た)この時のインタビューに「子供の頃好きだったお菓子は何?」って感じの質問があったんですよね。
に)オトメディア編集部がね、恐れ多くも訊くんですよね。…はい、たいらさん、そこでブラッドリーくんはなんて答えるんでしたっけ。
た)ええとね、まず、幼い頃に住んでいた森で採れる樹液を煮詰めたシロップが好きだったと。つまりメープルシロップかな? あとは、蜂蜜をそれに混ぜても美味かったと。で、パンだのビスケットだのにかけて食うんだと。
に)すごい余裕ですよね。そもそも、甘味ってものが北の国にあるんですかね。
た)無い無い!貴重なの。
に)ですよね。小さいブラッドリーくんには、甘味を2種類も混ぜて食べさせてもらえる余裕があったっていう。つまり。
た)ロイヤル。しかも、愛されて育てられたんだなってことがわかる。
に)暖かな食卓ですよ! …わたし、親とか、両親の死とか別れとか、人生とか。やっぱりそういう話が好きだから、ありがたいです。
た)そうですね。でもだからこそ、今のブラッドリーくんの部屋にベッドが無いってのはダメなんですよ。
に)こんな幸せな幼少時代を過ごしたブラッドリーくんには、ふかふかのベッドですやすやしてほしい。それで、寝てる時は案外幼い顔してんだなっていうのを、晶に気づかせてほしい。
た)それはあれじゃん、キャラエピのあれじゃん!*3
に)定番ですけど、鼻、高〜っ!まつ毛、長〜っ!って。
た)お手々でか〜っ!て。
に)ブラッドリーくんの手が「節くれだって」るのって公式ですよね? *4これで興奮しない女いません。
た)主語もでか〜っ! …あ、待って待って。今日まだあの話してないですよ。「忘れがたい」話。
に)そうだ! 忘れがたい話ね。しましょう。
忘れがたいブラッドリーの香りの話。
に)わたし、たまに泡風呂のツイートしてるんですけど、それに使ってるシャワージェルが、モルトンブラウンっていうブランドの、ロシアンレザーっていうやつなんです。よかったらみんなも検索してください。
に)このロシアンレザーの特設サイトが最高にブラッドリーくんなんですよ。香りもほんまに良くて、頼むから一度嗅いでみてほしい。わたしは…その、毎晩枕に…ええっ、これ気持ちわる!
た)大丈夫、わたしもついてるので!!
に)ああもう、引いてないですか!? えーと…ロシアンレザーていうブラッドリーみがある香りを…毎晩…枕に…1、2度吹きかけて…眠りに落ちてます……。結構香りが残るので、朝とか、自分の髪にも若干香りが移ってて…。はい、そういうことです。
た)いや、いいじゃないですか!
に)わたしも元々知ってたわけじゃなくて、Twitterの「イイ女」的な人のツイートで知ったんですよね。この香りさせてきた男は即ベッド、みたいなこと言ってて。「え、そんなんブラッドリーじゃん」て。
た)(爆笑)
に)それで、脊髄反射的に、秒で買ったんですけど。まごうことなきブラッドリーくんでした。
た)これわたしも買って持ってるんですけど、実際とてもよいです。「まごうことなきブラッドリーくんでした(東京都在住・たいら)」。購入者の声です。
に)あとね、やっぱりこのサイトの文章がイイんです。ちょっと読み上げて良いですか。
た)おねがいします。
に)『濃厚なウッディで、火がくすぶったような香りの高貴なレザーノートが、』
た)"高貴"?!
に)『シベリアの森林の爽やかな松と調和しています。』
た)"爽やかな松"?!
に)違う違う!笑 そこは"シベリアの森林"の方! 次行きますよ…『アンバー調のベチバーが、』…あれ、ベチバーてなんでしたっけ。
た)草。なんか草です。
に)そう、とりあえずなんか植物。で、『洗練されたケードを纏った』…あれ、ケードてなんでしたっけ。
た)草。なんか草です。
に)そう、なんか植物。それで、『強く威厳のあるブラックレザーを包み込み、』
た)"威厳"? "ブラックレザー"!?
に)『広大な荒野の忘れがたい印象を残します。』
た)……。
に)……。
た&に)"忘れがたい"!?!?(ハモる)
に)いやあちょっと、このポエム、本当にすごいです。わたしブラッドリーくんのこと、「広大な荒野の忘れがたい印象を残す男」だと思ってますもん。
ロマンティックが止まらない。
た)でもねえ、この香り本当に良いんですよ。
に)原稿とか仕事で疲れちゃった時に、これで泡風呂すると、この香りに風呂中が包みこまれるんですよね。どんな香りか言い表しづらいけど、トップはちょっとつん、とするかんじ。男くさい匂いがする。
た)結構最初はガツンとくるんですよね。
に)でもね、ラストは甘いんですよ。甘さ残りますよね?!
た)そう、最後甘ったるいんですよ…。 いやこれ、実はわたしも枕につけて寝てるんですけど、朝起きると香りが残ってて。その香りが、全部甘いんですよ!
に)そう!翌朝がね! 甘い香りが残ってて、「あ、そういえば…昨日……」て。
た)(大爆笑)
に)ちょっとこれやばいかな。
た)ごめんなさいめちゃくちゃ笑ってしまった…!でもね、そうならざるを得ない香りですよね。おすすめです。
に)これ、東京は路面店あるんでしたっけ。
た)路面店もあるし、取扱店もあります。ちなみにわたしは新宿で買ったんですけど、めっちゃ恥ずかしかった。
に)なんでなんで、恥ずかしがることないじゃん。
た)いやあの、「贈り物ですか?」って言われたんですよ。綺麗な店員のお姉さんに。頭では「これはブラッドリーくんの香りだなあ」って思ってるんですけど、言えないじゃないですか。「これはブラッドリーです」って。綺麗なお姉さんに。
に)わはは、そうですね。
た)だから、贈り物って言おうと思ったの。でもこの香りって、すごい色気!って香りだから、これを贈る女って、なんかまずいんじゃないかとか葛藤しはじめて。それで結局、5周くらい考えて、「自宅用です」て言いました。
に)それ1番恥ずかしい答えになってない!?
た)そうそう。でも買ってすごい楽しかったからいいんです! この香りが、さっきのブラッドリーのベッドからしてるわけですもんね。
に)そうです。これはね、ブラッドリーくんの体臭なので…。
た)すごいワードが出てくる出てくる。
に)たまにね、マシュマロで、「ロシアンレザー買いました」て言ってくれる人がいるんですよ。「あなたも気持ち悪いブラッドリーオタクです」って思いながらにこにこしてます。
た)失礼!?
に)ちがう!ちがうの!オタクの言う「気持ち悪い」は褒め言葉ですから!
た)そうですね、気持ち悪くなり得!みたいなとこありますよね。
に)まほやく、もう1年半くらいやってるけど、今のとこブラッドリーくんのこといちばん好きですもん。たいらさんも我に返ったりしないでね。
た)はい。わたしもまだ返れなさそうです。
次回に向けて。
に)そうだ。ブラッドリーくんの通常の台詞ってあるじゃないですか。ストーリーのボイスとかじゃなくて、常に喋ってくれる台詞。あの中でいちばん好きなやつはどれかーとか、わたし達よく話すんですけど。たいらさんどれがいちばん好きなんでしたっけ。
た)あ、それ今度にとっときませんか?
に)じゃあ今度は、わたし達の気持ちわるい妄想ばっかじゃなくて、スポットエピソードとかの話しましょうか。
た)もっとこう、ゲームにまつわる話とかもね、できたらいいですね。
に)なんか今日気持ちわるい話しかしてないですね…。
た)はい、ほんとに、すみません…。
に)でもね、こういう「わたしの考えるブラッドリー」みたいな話、もっと聞きたいんですよ。「ああ、そういうのもあるのか!」って驚きとか、新しい気づきを、知りたいなあと思うんです。
た)そうですね。わたし達も話すけど、ぜひ、皆さんのお話も聞きたいなあって思ってます。もちろん、直接いっしょにおしゃべりするのでも、それはハードル高いってことならテキストでも!……ってところで、一時間半経ちましたので、今日はこの辺りでおひらきにしようかなと思います。
に)すごい、ほんとに90分喋りどおしでしたね。なんだろう、「気持ち悪かったよ〜」とか、一言でもいいのでコメントとかいただけるととても嬉しいです。次に活かします!
た)活かします! もしもよろしければ、次回もお付き合いいただけたら嬉しいです!
に)はい、ではまた会う日まで〜!
た)熱中症にはお気をつけて! おやすみなさい!
(ブラくんラジオ(仮)#01・おわり)
ご感想、ロシアンレザー試したよ報告、次回(あるかも?)へのリクエストなどありましたら、にゃん吉さんのマシュマロに優しく投稿してください📮😌
また、「わたしの考えるブラッドリー」について話したい!…って方も募集しています。みんなでわいわい話したいです! いつかブラッドリー百物語の会やりましょう!
【ここがむずいよ!】ブラッドリー式愛情論
こんばんは、たいらです。
突然ですが、なんだか最近、めちゃくちゃ忙しくなかったですか!?
1.5周年のログストに始まり、匙座談会、ジュンブラ看板、からのプロポーズボイス…。SSRお預け期間あけたばかりで病み上がりみたいなもんなのに、いったいどうしてこんなことに……。
とはいえ折角の「供給」なので、私も考えたことをまとめてみることにしました。
題して、『ここがむずいよ! ブラッドリー式愛情論』。やや長文ですが、よろしくお願いします。
※私はただのブラッドリーおたくなので、特定のCPとかは意識してない
※他の賢者様の感想もまだ読めてない…んだけど、某ブラ担賢者様には沢山ディスカッションお付合い頂いたので影響受けてるはず
※もちろん、これが正解!とかではないので、皆さんの感想も、皆さんの言葉で聞きたいです
忙しいひと向け
こういう話が書いてあります!!!
大前提:「結婚に対してド真面目な男」・ブラッドリー
まず最初に、あらためて目線を合わせておきたいことがあります。それは、ブラッドリーは「結婚に対してド真面目な男」だってことです。
さっそく2021年ジュンブライベをざっと振り返ってみますと。
▲イベスト
▲カード台詞と2021年プロポーズ台詞
見て!? めちゃくちゃ誠実な男じゃないですか!?!?(すき)
ブラッドリーくんって男は、結婚を“一生に一度きりの大切なこと”と捉えて、覚悟をもって臨もうとする男なんですよね(すき)。長命な魔法使いが言い放つ「一生に一度」の重さ、想像つきますか? わたしは分かりません…なんせ600年生きた経験がないので……。
余談ですが、アニメディア2020年6月号掲載の《魔法使いのナイショ話 第2回「魔法使いにジューンブライドスペシャルQ&A」》でも、同様の内容が掲載されています。ブラッドリー、ぱっと見はガサツで暴れん坊に思えるかもしれませんが、実は真面目な男として描かれ続けてきました(すき)。
……だけど、それだけで終わらない・終われないのがブラッドリー流。
彼のパーソナリティを追いかけるには、あと2ひねりくらいしなきゃダメそうです。
ひとひねり:愛を手放すブラッドリー
唐突ですが、ブラッドリーには、ひとつ致命的に弱いところがあると思っています。
それは、彼自身に向けられる純粋な愛情を、愛情だと受け取ることができないところです。
分かりやすい例として、2年間のバレンタイン台詞を持ってきてみました。
ブラッドリーくん、
「ブラッドリーに何かをして欲しいから贈り物をするとは限らないんだ」ってこととか、
「見返りを求めない贈り物や純粋な愛が存在するんだ」ってことを、いまいち理解してなさそうなんですよね。これ、当初私は、ブラッドリーが「鈍感」で「ニブい」男だからこうなっちゃうんだって思ってました。だけど今は、ちょっと違うかもって思っています。なぜなら。
▲2020年のジュンブラボイス
“俺みたいなのと添い遂げたいだなんて思う奴、いねえだろうよ”
……つまり、自分自身に純粋な愛情が向けられることなんて、無いだろうと。
どうもそう思ってるらしいんですよね、ブラッドリーは。
……
なんで……( ; ; )
なんで、なんでそうなってしまうん…? 盗賊団のみんなは? ネロは?? ゴーマンさんは??? そりゃ結婚とは別の話だけどさ、みんなきみに憧れて、きみのために命を賭して、生きてきたんですよ……。
しかも、しかもですよ!? 極めつけはspoon.2Di vol.74の座談会です。
ブラッドリーはね…眺めるだけなんですよ…。「そこは俺の居場所じゃないから」って、自分から手を引くんです。愛を受け取るどころか、目の前にある愛を、みずから手放すんです。
手放すなよ…お前は…盗賊だろ……( ; ; )
……少し冷静に考えてみると、それはやっぱりブラッドリーが、「北の男」で「ボス」だからなのかなあとも思います。
優勝劣敗弱肉強食の北の国では、「誰かを純粋に愛したり」、「誰かからの愛情を信じたり」すること自体、大きなリスクなのかもしれません。不確かな愛なんかに絆されないように生きてきたのかもしれない。
でも、じゃあブラッドリーが「愛なんてくだらねえ」と思っているかというと、それは断じて違うんですよね。
ふたひねり:愛に焦がれるブラッドリー
改めて言うまでもないですが、ブラッドリーは、北の男としては異常なほどに“情に厚い”男です。
▲夢の森・スポットの思い出3
▲氷の街・ホワイトへの印象4
瀕死の部下を生かしたいと願い、大切な命を繋ぎ止めんと思う。これって、ブラッドリーの「ボスとしての責任」とかじゃなくて、もっと感情的な、情の厚さ、執着心だなあと思うんです。
大事なことなので何度でも言います。ブラッドリーは愛することをくだらないと笑ったり、バカにしたりしないんです。
ここから個人的な解釈が加速してるかもしれないんですが、ブラッドリーの根っこの感情は、愛することを諦めたくないんじゃないかなあと思っています。なぜなら、愛し愛される穏やかな暮らし(北の国じゃ手に入らないぬくもり)に、どこか焦がれてるような気がするからです。
そもそもブラッドリーは、「望まれて産まれた子」でした。次代のボスとして、産まれながらに祝福された子供。北の国じゃ貴重な甘味を頬張らせてもらえた幼少時代が、確かにブラッドリーにはあるんです(個人的最強バイブル・オトメディアwinter2021をみんなにも読んでほしい)。
北の国じゃ手に入らないはずの純粋な愛を、きっとブラッドリーは知ってるんです。だから「なごやかな景色は好きだし、時に憧れもする」んです。spoonで告げた通りに。
憧憬と慕情を理性で律して
愛を手放すブラッドリーと、愛に焦がれるブラッドリー。
大胆不敵に見える彼のなかに、ひどく繊細な心のうねりがあるような…そんな気がするのは私だけでしょうか。
大悪党の盗賊らしく、愛でも、宝でも、命でも、なんでも奪ってしまえばいいのに。
あるいは善き頭領らしく、皆を愛し、愛され、無心に愛を信じてしまえばいいのに。
そのどちらにも振り切れないのは、彼が北の男で、生まれながらのボスで、にもかかわらず、愛を知り、愛に焦がれる男だからだと私は思っています。
そんなブラッドリーくんのことを、みんなはどう思うんだろう。
大人げないなあとか、甲斐性がないなあとか、思うひともいるかもしれない。
600年も生きてるんだからちゃんとしてくれよとか、憧れを振りまいた分は責任取れよとか、思うかもしれない。
わかる。私もそう思う。ブラッドリーはひどいやつですよ(私の1年半をめちゃくちゃにした責任もちゃんととってほしい)。
だけどね、それ以上に私は、そんなブラッドリーくんのことが、切なくて、辛くて、愛おしくて、ふとした拍子に泣きそうになってしまうんです。
彼が、ただ健やかでいたらいいと思う。美味しいものを食べて飲んで、ふかふかのベッドで眠って、言いたいことを言って、笑って、たまに怒って。そういうことを、魔法舎のみんなと健やかにできたらいいと思う。上滑りする言葉や作り笑いで誤魔化したり、言いたい言葉を噛み殺したり。そんなこと、ブラッドリーにも、ブラッドリーの周りのみんなにもしてほしくないんです。
600年の歳月に比べれば、魔法舎での生活はまだ始まったばかりですよね。
かつて盗賊エチュードで“進化”を謳った時のように、少しずつでいいから、前に進んでくれたらいいなと思います。
だけど、ブラッドリーが「俺なんて」というのを見るのは私が辛いから、それまで代わりに声高に、私はブラッドリーのいいところをたくさん言ってあげたいなあとか、そんなことも思います。
大丈夫。
もし、ブラッドリーが魔法使いじゃなくても、もし、ブラッドリーが盗賊団のボスじゃなくても、
私はきみのことが好きだったと思うよ。
もちろん、きっと、みんなもね。
ひとり原稿合宿をしました
こんにちは。このたびついに、「ひとり原稿合宿」デビューしました。せっかくなので、経緯とか、その日の記録とかを残しておこうと思います。可愛い写真もたくさん撮れた😌
原稿合宿って…なんかかっけえ…
…って、以前からずっと思っていたんですよね。
うまく表現できないのですが、「全身全霊でオタク楽しんでます!!」って感じがすっごい良い。原稿合宿するオタク、憧れでした*1。
しかしこのご時世なので、遠出して優雅に合宿…は憚られるし、オタク仲間もやや誘いづらい。
そこで。選ばれたのは、「都内おこもりひとり合宿」でした。
合宿に至った経緯と、270日来ない推しのSSR(余談)
とは言え、つい数日前までは合宿の予定なんて「無」だったんですよ。
だってたしかに原稿中の身ではあるものの、締切的には余裕があるし、なにぶんインドア・オタクなものでして…。
しかし合宿の2日前。
一緒に遊んだ実妹が「いっしょにもう1冊、本出そ!🎶」などと提案してきやがったことが、この合宿の最初の引き金になりました。
実妹、スイッチ入った時のパッションが凄まじいタイプのオタクでして、翌日のうちにテキストと表紙ロゴ案が送られてきた。怖い。
▲この流れでのミッフィースタンプ、怖
それからもうひとつ。
これは合宿の1日前の話ですが、同ジャンル別カップリングのWebオンリーが大盛況を極めてらっしゃったことも、私の背中を押しました。私もしがない字書きでありながら、それなりには頑張ってるつもりでおりましたが、…いやいや。世の中のオタクたち、もっとめちゃくちゃすごいじゃん!!!ってなったんですよね。
…で、こうなりゃいっそ何でもやってみるか!と思うに至り、早速ホテルを予約した次第です。
推しのSSRが270日到来しない今、私を動かしてくれるのは、自分自身の幻覚とオタクのみんなのパッションということみたいです(でもSSRは早く来て)。
合宿所のようす
閑話休題。
今回私が合宿所に選んだのは、都内のちょっとリッチなビジネスホテルです。部屋が綺麗そうだったのと、ここのご飯が食べたかったのと(後述)、あと値段が安かったので決めました。
時刻は14時。
フロントでチェックインを済ませ、いざ部屋へ……入ったのですが。
なんか広くない!!?!?
謎の赤いソファーも、窓際の作業机もあるし。それからベッドが2つある。
やっぱあれかな。部屋にベッドがない男の話ばかり書いてるから気遣われたのかもしれない。
あとアメニティも超充実で用意していただきました。テンション上がります。
(しかし、バラの入浴剤があったのはおそれいりました。今回やるの全年齢向け原稿なんだけどな)
一泊二日の過ごし方
今回の予定作業は初稿→第二稿の推敲作業でした。執筆の進め方は人それぞれだと思いますが、私にとってはここが一番負荷がかかる工程です。
いつもなら休み休みでやるので、数日はかかるところなのですが、これを一泊二日でやり切りたいと。
結論、こんな感じの一泊二日を過ごして目標達成しました✌️
滞在時間22時間に対し、作業時間は9時間ほど。多いのか少ないのかはよく分からないけれど、ばしっと集中しての9時間だったので、執筆効率は良かったと思います。たぶん。
それからやっぱり、作業環境がサイコーでした。
ぬい達に見守られながら、広々した部屋で執筆する…。この解放感たるや!
なんかね、おいしい珈琲淹れちゃったりしてね。ロータスのクッキー食べちゃったりしてね。BGMにARIAのサントラかけちゃったりしてね。happy……。
あと、ごはんについて。
ここのホテル、夕食も朝食も、なんとシズ●ーのサラダバーが食べられるんですよ…。
普段コンビニのお惣菜お弁当の類で生かされてるタイプの不健康優良不良OLなので、めちゃくちゃありがたかったです。
ここぞとばかりに野菜もりもり食べました。悪いねブラッドリーくん。
「ひとり」合宿、アリ?ナシ?
私は圧倒的「アリ」だと思います。
すごく集中できるし、かなりの確度で進捗が出せると思いました。
多分、合宿参加に「お金を払ってる」ってとこが肝なんでしょうね。せっかくお金と時間かけて来てるんだから、進捗出してモトを取ろう!みたいな(モトとは?)。
けど実際は、「今となりで、一緒に原稿してるオタクがいてくれたら…🥺」と思った瞬間もありました。具体的に言うと1日目の夜、某・料理人の男の子が、原稿の中で突然もだもだし始めて、お話が前に進まんくなったとき。
(これ、界隈のオタクあるあるなんじゃないかな〜と思ってるのですが、彼、持ち前のもだもだで、こちらのプロットに歯向かってくるときないですか!? 私はよくあるんですけど…。
いつもなら、日数をかけて彼のもだもだとの折衷案を探るところなのですが、今夜は「合宿」。それを急速に進めることになったのが、そこそこしんどかったです)
とにかくそういうしんどいときに、
「ねえちょっと〜😭😭 うちのネロの自我、しんどいんだけども〜〜😭😭😭」って言いあえるといいなって思いましたね(いいのか?)。
▲かわいいかわいい、ぬいたち
おわりに
気が早いオタクなのでもう次回の話をしますが、次はやっぱり温泉宿でやりたい!!!!!です。
もともと温泉が好きだってのもありますが、なんか温泉宿って、妄想インスピレーションが湧く気がするんですよね。いつになったら実現できるのか分からないけれど、ぜったいやりたいです。
またひとつ、オタクの目標が増えました。
いつのまにか季節は巡ってもう春です。
1年前の今頃にはまるで想像してなかったくらい、この作品におはまり申し上げておりますので、やはりブラッドリーくんにおきましては、早め早めに、SSRで来ていただけると幸いです。
甘い熱、もうひそまんでいいからな!!!たのむぞ!!!!!
以上、日記でした。
(おわり)
*1:「合宿」って概念がそもそも良いですよね…。漫画でもアニメでも「合宿回」はだいたい神回って相場が決まってる。まほやくアニメ化したらぜったい合宿回が欲しい。
ホワイトデー耳染めブラッドリーの事件簿2020
※本記事は、過去記事を大幅再編したものです
こんばんは。たいらです。
この記事は、2020年のホワイトデーでブラッドリー・ベインくんに起こった「例の事件」についての報告書です。
あれは私が知るブラッドリー史のなかで、一、二を争うロマンティックなできごとでした。親愛なるブラッドリーオタクの諸兄姉皆様方にぜひともこの事件を知って頂きたくて、そして、2021年のホワイトデーをいっしょに楽しみたくて。そう思って筆を執った次第です。
早速、「例の事件」勃発の約1ヶ月前、まほやく初のVDイベント「月夜の城のショコラトリー」から、彼の足取りを追いかけることにいたしましょう。
(⚠️以下、過去イベ等のネタバレが多分に含まれますのでご注意ください)
20.02.13 VDイベ「月夜の城のショコラトリー」開催
もともとバレンタインの習慣が無かったまほやく世界ですが、賢者のナイスな計らいで、各国の先生達に感謝のチョコレートを贈ることに。
しかし北の魔法使い達が素直に感謝を伝えるはずも無く、結局、ブラッドリー・ミスラ・オーエンが、スノウ先生・ホワイト先生に贈ったチョコレートは以下でした。
▲戦慄!ミスラの足型チョコレート
どうみても幼稚園児です。本当にありがとうございました。 *1
VDスノウ・カドスト「なんでも半分こ」
一方、賢者は、魔法使い達に手作りチョコを贈る準備をしていました。その試作品をもらったスノウとホワイトは、ブラッドリーと次のような会話をします。
「バレンタイン……?なんだそりゃ。」
「賢者の世界にあるイベントごとでのう。愛を伝える為に贈り物をする日じゃ。チョコレートはその印というわけじゃな!」
「贈るチョコにも、義理と本命の二種類があると聞いたぞ?賢者の本命は、誰の手に渡るかのう。」
しかし皆様ご存知のとおり、ブラッドリーは筋金入りの鈍感男です。なのでバレンタインの知識を仕入れたそばから、
貢ぎ物が貰えるのはいいけどよ。愛を伝える為に物を贈るなんて、まどろっこしくて仕方ねえな。もっと手っ取り早いやり方があるだろ。欲しいもんは奪うんだよ。……こんな風にな!
ハイパー盗賊理論で、ホワイトのチョコを奪ってしまうんですね。ちょっとやめなって男子〜!
20.02.14 期間限定VDボイス実装
そうこうしている間に、魔法使い達からのバレンタインボイスが限定実装。
で、肝心のブラッドリーの台詞がこちら。
貢ぎ物? 手下???
ぶ、ブラッドリーくん、スノウ先生とホワイト先生の説明、ちゃんと聞いてましたか…? ねえブラッドリーくん、ブラッドリーくんってば……
WDブラッドリー・カドスト「仕返し日和」
時は流れ、2020年WDイベ「夢幻の城のコンフィズリー」がやって来ます。このイベントは、ブラッドリーがSR報酬として登場したイベントでもありました。そのSRカドストで、ブラッドリーはホワイトデーの存在を知ることになる…のですが。
何かが〜〜違うんだよな〜〜〜🥳
…いや、なんでか知らないですけど、ブラッドリーくんてば、「ホワイトデー=仕返しの日」と思い込んでいたらしいのですよ*2。
「よいか、賢者が教えてくれたホワイトデーは、日頃の感謝を伝える日じゃ。」
「仕返しではなくお返しをする日じゃ。まったく、二人で同じ勘違いをしておるとは。」
結局、スノホワがフォローしてくれて事なきを得るのですが、まったくひどい思い違いです。
さて、もう皆様もお気づきかと思います。
つまるところ、2020年2月からのブラッドリーは、ロマンティックなんてどこへやら、ソーシャルゲームの定石なんて気にしない、相変わらずのゴーイング・マイウェイ男でした。
バレンタインとかいう最高レベルのドキドキ行事にも関わらず、一切デレを見せてくれない我が推し。そのはずでした。
しかし、2020年3月14日。
いよいよこの記事の本題、「例の事件」が起こります。
20.03.14 期間限定WDボイス実装
えっ…?(動揺)
このひと、まさかとは思いますが、
“照れて”ますか…???(動揺)
しかも…………
お耳、赤くなってますか?!??(動揺)
……ちょ、ちょっと待ってください、まって。
あ、あのあの。あのですね、耳“だけ”赤い表情はですね、「風邪」の表情とも違うんですよ。風邪のときはほっぺもあかくなるんですよ。見て、見てください。
▲これは風邪ひきのブラッドリーくん
つまり耳染めって、いわゆる「固有モーション」じゃないですか???*3
な、なんで突然!? なんで突然お耳赤くして照れるの?? なんで?? 昨日まで小学生だったじゃないですか、ゴーイングマイウェイだったじゃないですか、なんでそんな突然…えっ…なんで??!?!?!
えーちょっと。
ちょっと、もっかい見ましょうよ。
は〜……
……
すっごい…すきだ…………
今年もホワイトデーがやってくる
そんなこんなで、まもなく2021年のホワイトデーがやってきます。ブラッドリーくん、今年はどんな物語と表情を見せてくれるんでしょうか。期待しすぎるのは良くないと分かっていても、やっぱり期待せずにはいられない。
惜しくもSSRは逃しましたが、俺たちのホワイトデーはこれからだ。
本記事で、2020年WDブラッドリーの魅力が少しでも伝わっていれば幸いです。2021年のホワイトデーボイス、みんなで楽しみに待ちましょう〜〜✊ 運命脱獄してこうな!!!✊✊
(蛇足)
蛇足と分かりながらも、最近まほやくを始めた方に伝えたいことがひとつだけ…。
それは、「お気に入りのホーム台詞・ログインストーリーはスクショを撮ろう」ということです。驚かれるかもしれないのですが、ホーム台詞やログストは、原則あとから見直すことができないんですよ…。
全部撮るのは流石にしんどいので、推しだけ、とか、お気に入りのセリフだけ、とかでも、残しておくのがおすすめです!📸 (台詞に応じて背景変えるのも楽しいですよ…。↑のWDボイス、当時の私はよほどロマンティック感じたんでしょうね…わざわざバルコニーで撮ってます…🌃)
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ブラッドリーオタク、好きなところ100を書く。
それはバレンタインも近づいたある日の仕事帰りのこと。ふと覗いたLOFTで、こんなものに巡り会いました。
大切なひとの好きなところを100個書いて、そのひとにプレゼントする……という趣旨のメッセージカードらしい。そういえば昔、テレビか何かで見たことがありました。
“好きなところを100個”。
人によっては「重!?」って思うとこなのかもしれないですが、これでも私は古のオタク。往年の「〇〇好きへ100の質問」を散々答えてきた人間です*1。
なので、なんか書ける気がしてしまったんですよね。ほら、バレンタインにもちょうどいいかもしれないし。
かくして
無事、買いました。
LOFT限定版?のネイビー。キラキラして高級感のある紙
あ。今更なのですが、今回私がこれを書く相手はですね、いま話題沸騰・スマートフォン向け大人気アプリ『魔法使いの約束』のブラッドリー・ベインくんです。よろしくお願いします。
ブラッドリー・ベインくんです
さて早速ケースから取り出して、表紙をめくります。まずは1ページ目。
なるほど。ここに名前を書くわけですね。よいしょ。
いやこれ、めちゃ恥ずかしくないですか!?!?(今更)
恥ずかしいよ。照れるよ。思わず表紙閉じちゃったよ! ……だ、だって、これから私はこのひとの好きなところを100も書くんですよ!? いやいや100って。ふつうにヤバくないですか!? 照れるわ!!
でも、このカード買うのに一応990円(税込)出費してるし、恥ずかしくなったからやめるというのもなんだか癪です。990円っていったら、マナ石(ゲーム内通貨)が105個買える値段ですからね。いけるいける、頑張れ私……!
うっ……
ううっ……
うるせえ〜〜〜〜〜!!!(羞恥)(羞恥)(ネロ巻き込んでごめん)
嫌よ嫌よもうんぬんかんぬん
とはいえ、一度恥ずかしさを振り切ってしまえば意外と書けてしまうもので、小一時間で半分くらい進みました。……だけど。
何かが、違う気がする……
確かに私はこの男が好きです。ここまでカードに書いてきたことも嘘ってわけじゃない。だけど、何かがしっくりこなくなってしまったんです。
そもそも、「カードが100枚あって、100個好きなところを書く」って、つまりこういうこと(↓)じゃないですか。
……こんなの、あまりに癪すぎる。いや、意識したらめちゃくちゃ腹立ってきた。あのですね、この際だから言ってやりますけどね、実際はこうなんですよ。こう(↓)。
聞いてますかブラッドリーくん!!!!
……そう、そうなんですよ。あの人のことを、100%「好き」というのは本当に気にいらないんです。癪なんです。だって奴は……
うう…( ; ; )
うう…うう……( ; ; )( ; ; )
うるせえ〜〜〜〜〜!!!(羞恥)(羞恥)(ネロ巻き込んでほんとにごめん)
お前のことなんか。お前のことなんかなあ……。
好きだよ!!!ばか!!!!!!!
恋のLesson初級編*2
かくして、クソ重感情カード……もとい、「好きなところ100」が完成したわけですが、正直、やってよかったなあと思いました。「萌え語り」は普段もTwitterとかで散々やりますけど、連続で100個も壁打ちする機会ってのはなかなかないですし。書くほどにいろんな感情が生まれていくのも、なかなかスリリングで面白かったです。ところでこの記事突然賢者タイムになっててウケるな*3。
ちなみに、LOFTで買うと「おてつだいカード」なるものがついてきます。このカードには、「喋りかた」とか「笑いかた」とか、好きなところを思いつくためのヒントが書いてあるんですね。なので、「100個も書けないかも…?」という方も安心です。みんなやってください。
完成してしまったクソ重感情カードですが、当然渡し先は無いので(悲しい)、机の端っこでちゃんと取っておこうと思います。来年の今頃同じことをやったら、もしかしたら全然違う内容になってたりして。それもまた一興ですね。
……あとそれから、まあその、バレンタインが近いので。だからまあ、一応、一応ね。。。。。。
いつもありがと〜〜〜!!!!!
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